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フランチャイズ化の構想 Archive

初期投資2年回収の店舗運営

300万円でお店を作るシミュレーションを前回してみました。

今回はこの初期投資の300万円を2年で回収するシミュレーションを考えていきたいと思います。

まず、初期投資は300万円では済みません。これはあくまで店舗を作るための費用です。これからスタッフを集め、集客をし赤字スタートから徐々に利益を出していく状況を作らなければなりません。

5席で賃料15万円程度の店舗でしたら、人件費、原価以外で50万円ほど毎月費用がかかります。その内訳は水道光熱費、通信費、各種消耗品費、そして最も大きい広告費です。ヘアーエクステ専門店は美容室の延長ですので、リピート率は約3割になります。となると常に新規の顧客を開拓しないといけなくなり、そのために広告は必要不可欠です。

人件費ですがスタッフが2名いた場合、交通費など併せて40~50万円程度となります。仮に売上が150万円だった場合、ヘアーエクステの原価率は約3割なので45万円が原価となります。

売上150万円-仕入(原価)45万円-人件費45万円-その他経費50万円=10万円

です。

150万円売り上げても10万円しか利益が残りません。新規オープンの店舗でスタッフ2名で150万円の売上を上げるのはかなり難しいです。この水準になるまでは半年はかかると思ったほうがいいでしょう。となると、この水準になるまでは毎月赤字が続くと考えておくべきです。

初月の売上はおそらく50万円にも満たないでしょう。50万円、60万円、80万円・・・150万円という流れをたどると予想されます。尚、3,4ヶ月目から売上の伸び率が上がります。これはリピーターが発生してくるためです。

注)無論リピーターを獲得するためにはそれなりのエクステの品質、技術、サービスレベルが求められます。

上記の流れで半年経過するまでに赤字が300万円~500万円積載します。ここまで見越して初期投資と考えておいた方がいいです。

かなりリスクヘッヂをした内容ですが、このように書くとヘアーエクステ専門店を運営するメリットがあまりない(薄利で初期費用が以外とかかる)と思われるかと思いますが、ポイントは利益が出始めてからです。そこから好循環の黄金フローに入ります。

リピートがあるために、毎月固定の新規顧客を獲得し続ければ顧客は自動的に増えていきます。そして、その顧客を接客するために、スタッフを採用していきます。そうするとオープンから1年後にはスタッフ数は6名程度になります。スタッフが6名いますと定休日無しで営業ができます。店舗にはスタッフが平均4人出勤していることになります。また、この程度の人数がいれば1席あたり60万円は売上が上がります。5席ありますので、300万円の売上になります。

売上300万円-仕入(原価)90万円-人件費135万円-その他経費50万円=25万円

です。思ったほど利益が上がっていないと思われると思います。実はここにはカラクリがあります。この程度の売上になりますと仕入のロットも大きくなりますので原価率が落ちます。2,3%は落ちます。次に人件費ですが、交通費込みで1人22.5万円で計算したのは初期のスタッフ(スタイリスト)です。中途採用するスタッフの給与はもっと抑えられます。そうすると

売上300万円-仕入(原価)81万円-人件費120万円-その他経費50万円=49万円

となります。なかなかの利益率だと思います。

尚、5席店舗で売上が400万円程度行く場合、利益は100万円を超えます。

スタッフ数が5名~7名で安定した場合、売上は250万円~400万円の範囲を保ちます。月刊の利益平均は50万円程度です。オープン後7ヶ月目以降の平均利益50万円を達成すれば約2年で初期コストの600万円~800万円は回収できます。

これは机上の空論ですが、e-shopではこの黄金フローに入っています。

3店舗ほどまで店舗を増やしてすべてのこの黄金フローに入った場合、運営ノウハウに価値がでてくるのではと思っています。

その時はフランチャイズ化を実現できると思います。

売上、利益の確保

1)売上、利益が立つ見込みがあること(数字の裏づけなどがあること)

ですが、まず位置からヘアーエクステ専門店を作るところからシミュレーションしてみたいと思います。

東京23区で5席の店を作ることを想定します。

5席の店舗となると坪数で10坪は必要になります。

駅からのアクセスも多少は重要です。5分ぐらいの物件を想定します。

注)美容室の場合は立地は最重要ですが、専門店の場合は美容室ほど重要ではありません。

その理由として、専門店に来店される方は目的意識がはっきりしているので駅からの距離はさほど気にしない傾向になります。

駅から5分、10坪で渋谷から池袋のエリアですと、保証金100万円、賃料15万円程度で物件が見つかるかと思います。5席の店舗の内装工事は最低限の工事ですと50万円で済みます。

ポイント)ヘアーエクステ専門店は美容室ではないので水周りの工事が不要です。このため大幅に工事費を抑えられます。これは同時に退去時の現状復帰費用の安さを表しています。

店内の設備としてはセット面、セットイス、ワゴン、スツール(スタイリストが座るイス)および、レジ台等になります。これらも安いものでそろえれば30万円で揃います。それとこまごまとした備品(コテ、ドライヤー、オーディオ等)20万円程度でそろいます。

エクステの在庫や商品など50万円分程度となります。

とすると、

保証金100万円

初月家賃15万円

内装工事50万円

設備30万円

備品20万円

215万円です。

このほかに、レジ金をそろえたり、電話やインターネットの手続きをしたりとこまごました費用がかかります。意外とこのこまごまとした費用が嵩みますので50万円程度かかると想定しておきます。そうすると265万円です。

かなり費用を抑えていますが、とりあえずお店を作るには300万円程度でできると考えていいと思います。300万円で池袋から渋谷というエリアにお店がもてるというのはなかなか魅力的な話だと思います。しかし、運営していき、利益をだして初期投資を改修することが最も重要で、お店をつくることの数倍難しいです。

次回は運営をシミュレーションしてみたいと思います。

フランチャイズ化を検討しています。

実はかなり前からフランチャイズ化を検討していました。
本来、数店舗運営をしているサロンがフランチャイズ化などをするものだと思いますが、e-shopの場合は1店舗運営の段階でフランチャイズを構想に入れて運営をしてきました。

フランチャイザー(本部)とフランチャイジー(加盟店)は信頼関係が大切だと考え、どのような本部になら加盟してもいいと思うかをフランチャイジー視点で考えて見ました。(業種関係なしに)
1)売上、利益が立つ見込みがあること(数字の裏づけなどがあること)
2)初期投資が少なくて済むこと
3)自分のやりたい業種であること、または自分でもできる(これから覚えれる)業種であること
などがあると思います。
他にもあげれば、既存の設備(空き店舗等)が生かせることなどあるかと思いますが、自分で想像したところ、この1~3が本部選びの9割を占めていました。

「限りなくリスクを減らして、多くのリターンを得たい」というところに行きつくのだと思います。

その中で多くの初期投資がかかるにもかかわらず、飲食店やコンビニのFCが人気のあるのは初期投資を回収できるだけのノウハウ、実績、所謂(1)があることだと思います。

となると、(1)の問題を解決することでその他の問題はある程度解決できるのではと考えました。

次回は

1)売上、利益が立つ見込みがあること(数字の裏づけなどがあること)

の解決への奮闘を書いてみたいと思います。

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